横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
保育園に新入園する場合はほぼ必ずある慣らし保育。
入園の第一関門となる(?)慣らし保育ですが・・・
実際どんなことをするの?どんな風に大変なの?
と、第一子で保育園初めてのパパやママは不安かと思いますので、超基本知識についてあれこれ解説してみたいと思います。
慣らし保育に向けて必要な準備は?や、保育料の計算ってどうなってるの?など、保育園初めてのご家庭向けにまとめていきますね!
保育園の慣らし保育とは?
保育園の新入園児は必ずと言って良いほど「慣らし保育」を行います。
詳しくは入園予定の園の入園説明会で説明があるはずですが、今回はイメージだけでもどんな感じか知りたい!というパパママ向けに説明したいと思います。
まず、保育園との契約によって保育してもらえる時間は少なくとも8時間以上(認可保育園の場合)となりますが、慣らし保育期間中はこの保育可能時間フルでは預かってもらえません。
入園する子供の年齢にもよりますが、初日は短くて1時間ほど、数日おきに預かり時間を延ばしていきます。
例えば0歳児の場合、
1日目:1時間
2日目:2時間
3日目、4日目:給食前まで
5日目、6日目:給食を食べるところまで
7日目、8日目:給食を食べてお昼寝するところまで
こんな感じで進んでいきます!
初日なんかは預けて帰宅して洗濯物でも干したらすぐお迎えって感じです・・・!
保育園から自宅が遠い人は、いったん帰らない方が良いくらいかも(・_・;
給食が食べられるか、赤ちゃんならミルクが飲めるか、あとはお昼寝ができるか。。
この辺りの様子によって、各段階をもう少し伸ばして様子見ましょうか、ということもあります。
特にミルクがどうしても飲めない赤ちゃんは1〜2時間で呼び出される期間が何日か続くこともあります。
上で書いた慣らし保育スケジュールイメージは、うちの子が通っている保育園の場合のイメージで、割とあっさり目に受け入れてくれるケースかもしれません。
0歳児や1歳児だと少なくとも2週間くらい、長くて1ヶ月慣らしに使うという慎重な園もあるようです。
2歳児、3歳児で1〜2週間、4歳児以上で1週間〜というのが平均的なところのようですね。
それと、慣らし保育は入園前にやるもの?と思っている方もいるようなんですが、入園後にやるものですよ〜
なので慣らし保育中はとてもお仕事復帰はできないというのが普通です。
(祖父母やファミリーサポート等の協力がある場合は別ですが)
もし入園が4月からだから・・・と復職日を4月1日としてしまっている場合は、育休の延長か有給消化の必要が出てくるはずのなのご注意くださいね!
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育休復帰日いつにするか決め方&慣らし保育進まない場合変更は?
保育園の慣らし保育に必要な準備は?
次に、慣らし保育って必要な準備は何かある?について。
先ほども書いた通り、慣らし保育がスムーズに進んでいくためのポイントとしては、ミルクや食事が保育園で取れるかどうか、お昼寝ができるかどうか、この辺りによるところが大きいです。
ですので、できるだけ子供が保育園に早く馴染めるように、赤ちゃんであれば哺乳瓶でミルクを飲む練習をしておくこと、お昼寝を添い乳以外でできるようにしておくこと、などなど・・・
お母さんがいなくても水分補給や食事、お昼寝ができるように少し習慣を見直しておくのが良いでしょう。
特に哺乳瓶の練習は早くに始めた方が良いですよ〜!
慣らし保育中に特別必要となる持ち物はなく、毎日の持ち物として指示されているものを持っていけば良いですが、慣らし保育中にオムツの取り替え頻度やお着替えの頻度などは見ておけると良いかも。
それによって手持ちの洋服&洗濯頻度で1週間持ちこたえられるかなど、今後の生活をイメージしてみて、復帰までに時間があれば補充の購入などしておくと後が楽です!
保育園慣らし保育中の保育料ってどうなるの?
慣らし保育中はすぐにお迎えになってしまい、ママとしては子供を預けた気にならないような気もしてきます。
認可保育園だと11時間程度預けられるところ、最初の数日は1〜2時間でお迎え・・・じゃあこの間の保育料ってどうなるの?と思うかもしれませんね。
ただ、少なくとも認可保育園に関して言えば、慣らし保育期間が何週間あったとしても、保育料の月額は通常の料金と変わりません。
もしかすると認可外保育園(その園が独自に保育料を設定)であれば、慣らし保育中は日割りで割引の保育料としているところもあるかもしれませんが・・・
自治体が保育料を設定している認可保育園の保育料金は、慣らし保育期間であっても、子供が体調不良でどれだけ休んでも、日割りで減額といったことはありません。
認可保育園は必要な保育士の数など決まっていますし、その月々の在園時の数で保育士を確保しているわけなので、各子供の状況によって登園が少ないとしても経費は減りませんからね〜
保育園慣らし保育は大変かもですが
今回は保育園の慣らし保育とは?という、超基本の所を解説していきました。
保育園初心者のパパママ、慣らし保育って大変って聞くから心配・・・という人もいると思います。
こればっかりは子供の個性や年齢・月齢にもよりますし、保育園や保育士との相性もあるので、どうなるか一概に言えないのですが・・・
私自身は第一子、第二子と、お昼寝はできれば添い乳、少なくとも抱っこゆらゆらでないと寝ない!という状態で預けましたが何とかなりましたよ!
(さすが保育士さん、保育のプロ!でした!)
哺乳瓶練習などできるだけの準備は進めつつ、当日になったらママが明るく「保育園楽しんでらっしゃい!」と送り出すのがコツなのかも・・・?
うまく進まない場合も、いつか必ずなれる日が来ますから、できるだけストレスをためずに明るく頑張っていきましょうね。
その他の慣らし保育についての記事はこちら↓にまとめています。
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