小1のお子さんのいるご家庭にとって、小学校入学して初めての夏休みも目前ですね。
そんな共働き家庭の多くが気になるのが「夏休みの子供の過ごし方」!
普段の放課後は学童に行っているけど、夏休みに毎日学童だけで過ごすのもメリハリなくなりそうで心配・・・という保護者の方は結構いるようです。
我が家も普段は子どもを放課後キッズクラブ(横浜市の公営学童みたいなもの)に行かせているので、だらだら過ごさないように他の預け先など取り入れられる案はないかな?と色々考えていたので、そのあたりをまとめてみたいと思います。
夏休みの小学生預け先 学童以外の選択肢は?
普段は小学校の授業が終わってから数時間を過ごすだけの学童やキッズクラブ。
ですが夏休みや冬休み・春休みなどの学校の長期休暇になると、朝から夕方まで10時間以上過ごすなど、かなり長い滞在時間となります。
これが毎日となると、子供が飽きないか?だらだら過ごしてしまうのではないか?というあたりが気になってきますよね。
民間の学童などで、夏休みのプログラムやお泊り行事、その他夏のお出かけなど工夫してくれるところは良いのですが・・・(とは言ってもすごくお金もかかるんですけどね)
私自身が子供を預けている「キッズクラブ」やその前身である「はまっこふれあいスクール」は、営利でやっている学童ではないため、そういった特別な体験などは皆無です(;´∀`)
共働きしている限り、夏休みなどの長期休暇もキッズや学童をベースに過ごすのは基本となるわけですが、それでも少しでも子供に夏休みらしい体験をさせてあげたい!
そんなパパママにとって、学童以外の夏休みの子供の預け先になるような、しかも子ども達にとって良い経験となりそうなものをリサーチしてみました。
学童に行く日もあるけれど、それ以外の日もそこそこ作ってあげたいな~という方は参考にしてみてください!
サマーキャンプは小学校1年生からOK!
夏休みの子供の滞在型イベントと言えばサマーキャンプ。
難易度の高い内容のものは小学校3年生くらいからだったりするのですが、小1から参加可能なものも数多くあります。
子供同士でテントを設営したり、肝試しをしたりと、皆で協力するようなイベントをたくさん入れてくれるため、子供一人で参加してもお友達を作って楽しむことができるようですよ!
例えば大手旅行会社「日本旅行」が主催するサマーキャンプ
大手旅行会社の安心感がありますね。
申込受付は5月ごろからやっているようですが、7月に入った今日現在でもまだ空きがあるようです。
バスプラン(他に現地集合プランもあり)だと、新宿などのターミナルの集合場所まで保護者が送っていき、そこに帰ってくるような感じですので、勤務先によっては通勤時に一緒に連れて行って連れて帰るなども可能かも。
もう一つ例を出すと、NPO法人【夢職人】という団体もサマーキャンプを開催しています。
こちらは通年で子ども達の体験型イベントを行っているようで、サマーキャンプに参加する場合は年会費を払って加入する必要があります。
冬休みはスキー教室を行ったり、春休みにもキャンプをしたりしているようですね!
会員制ということで、この先の長期休暇がくるたびに「どこに預けよう?」と考えるのであれば、こういったところに加入しておいてお友達を作るというのもありかもしれませんね(*´▽`*)
また、上記二つご紹介したサマーキャンプは2泊~3泊くらいが中心ですが、1週間以上の長期での宿泊体験を行っているところもあります。
例えばこちら⇒【山村留学】
こちらは1年間単位での山村留学もやっているようなところで、夏休みの「短期山村留学」というものを受け付けています。
短期と言っても5泊6日程度が主流で、小3以降になってくると11泊なんていう長期コースも!!
1年生でまだちょっと心配・・・と言う場合は、年長児から低学年のみの入門コースなんかもあったので、お子さんのやる気によって選択してみてはいかがかなと思います!
夏休みに寺修行 小学生の躾効果も?
夏休みに修行体験みたいなことをしてくれるお寺もあります。
日帰りでのコースもありますが、1泊~2泊くらいで子ども達を預かって修行&イベントをやってくれるところも!
例えばこちらの⇒【子ども修養道場】というサイトでは、全国の修行体験をさせてくれるお寺を探すことができます◎
読経や写経、正座や掃除などの修行体験はもちろんですが、お寺によってはすいか割りや流しそうめん、カレー作りなどのレクリエーションを組み込みながら、楽しんで過ごせそうなプログラムになっているところが多いです(*´▽`*)
ちょっと私もやってみたい・・・
↑こんなパパママは、保護者同伴の修行体験をやっているところもあるようですよ!
夏休みに祖父母宅に預ける!
夏休みを利用して、子供だけで祖父母宅に遊びに行かせるというのもアリです。
うちの実家なんかも子供一人で何回か預けているので、夏休みはいつもより長く、3泊~4泊くらいで預けることを検討しています。
うちは子供3人なので、全員で遊びに行くとどうしても祖父母も下の子に目がいきがちですが、上の子だけで預けるといつもよりいっぱい甘えられるので、双方とも嬉しいようです!
祖父母宅が遠方と言う場合は・・・飛行機であれば満6歳から一人で搭乗できます。
その際は子供一人旅をサポートするサービス(JALの場合は「キッズおでかけサポート」、ANAの場合は「ANAジュニアパイロット」)を利用しましょう。
乗る時は搭乗口まで保護者が付き添い可能、降りる時は機内から待ち合わせ場所までスタッフさんが連れて行ってくれるので安心ですよ◎
電車や新幹線となると、こういったサービスがないため、小1ではちょっとまだ早いかな?と思いますが、中学年~高学年くらいであればお見送り・お出迎えありで電車一人旅もありだと思います!
私立の子は通学で電車使ってるわけだし、知っているバスや電車1~2本のコース↑この程度なら冒険させても良い体験かなあなんて思ってます。
夏休みの短期留学は小学生でもある
ちょっとお金のかかる話になりますが・・・
海外への短期留学というのも小学生からあるんですね( ゚Д゚)
私が見ていた中では、大手のベネッセがやっている短期留学がありました。
ただ、子供だけで、となると10歳からになるようなので、低学年だと「子供の預け先」としては使えないですね。
ちなみに6歳からでも「親子留学」であればコースがありましたよ。
これから必須の英語に対しての心理的ハードルも下がりそうですし、良い体験になることは間違いないですね◎
夏休みは学童だけだと飽きるの?
ここまで、学童と併用していくことで、共働き家庭の子供でもまとまった期間預かってもらいながら色んな経験のできる場所があるよ、と言う話をしてきました。
でもそもそも夏休みに学童だけだと飽きるのか?というところなんですが・・・
よくよく自分の子供のころ(母親は専業主婦)を思い返してみると、家で過ごしていてもけっこうダラダラしてた気がするんですよね(;´∀`)
なので、学童や(横浜市なら)キッズやはまっこを利用して、宿題やドリルなどの学習道具を持たせて
「午前中にはその日の学習を終わらせる」
と約束して出かけさせたりするのは結構有用じゃないかなあと思っています。
で、午後はお友達を遊ぶ時間としたり、日によっては習い事を入れたり。
(キッズは習い事で途中抜けるのも可能)
家にいてもあんまりメリハリのなかった自分の子供の頃を思うと、必ずお友達と遊べる環境として、夏休みに学童やキッズってアリだと思います!!
ただ、夏の暑さもあり、今日はだるくて行きたくないなんていう日も出て来たりするかなあと思うので・・・うちは短時間のお留守番も取り入れつつにしようかなあとは思っています。
小1なのでさすがに丸1日のお留守番はまださせる気はないんですが、半日くらいなら工夫次第でなんとかなりそう!
ということで、夏休み中のお留守番の過ごさせ方についてもまた追々記事にしていこうと思います( ゚Д゚)
※夏休みに限りませんが、小学生に短時間でもお留守番させて大丈夫かは、その子の性格や性別、年齢、環境、安全のためにとれる対策など総合的に見て判断してくださいね!
夏休みの小学生の預け先まとめ
学童以外の宿泊型イベントや祖父母宅への滞在なんかを取り入れつつ、学童はベースになりつつ、違った体験もあって飽きずに過ごせる夏休み。
これって自分の小学生の時よりもよっぽどメリハリのある充実した夏休みになりそうです(;´∀`)
お子さんが普段から学童を楽しめていないという場合は、長時間利用に備えて別の学童を探すなどの対策も必要になるかもしれませんが、そうでなければ学童ベースの夏休みも意外と子供は楽しんでくれるのではないでしょうか?
参考になりましたら幸いです◎
ではー!