横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
突然放課後に小学校からの電話があり「〇〇君がお友達にケガをさせてしまいまして」と・・・!
これ、我が家の実例ですが、特に活発な子の親ならいつかはやってくるかもしれないケースですorz
最近の小学校はクラスの連絡網もないことが多いと思いますし、特に小1だったりすると相手の連絡先はもちろん顔もわからない。
そんな中でこういう「怪我をさせた」という連絡がくることがあり得るんです。
これ、特に初めての場合、すごく焦ります。
ではそんな場合に、加害者側の親としてはどういった対応をとっていくべきなのでしょうか?
特に、相手親と面識もなく、連絡先もわからないような慌てやすい場合で初動としてどう動けば良いか。
自分自身が親として体験した中で感じたことや反省点を踏まえて、適切な謝罪の流れについてまとめておきたいと思います( ;∀;)
まさに今電話が来て「どうしたら・・・」と検索でこちらに辿り着いたママはもちろん
まだそんなこと起こってないしうちの子に限って・・・というママもご参考までに読んでいただくと、いざという時のためになるかもです( ;∀;)
小学校から子供が怪我させたと電話がきたときの謝罪、どうすべき?
小学校1年生の息子の担任の先生より突然夕方電話があり、出てみると、
「〇〇君(息子の名前)がお友達にケガをさせてしまったご報告です」
( ゚Д゚)
小1の夏休みも終わり、クラスのお友達ともなじんでおり、小学校生活も軌道に乗ったかな、という矢先にこの電話。
我が家のケースでの状況を整理すると
- 学校でお友達と喧嘩に
- 我が子がお友達を押してしまった
- 押された子が転倒し、たんこぶをつくってしまった
- (私は)相手の子の顔も保護者の連絡先もわからない
こういった状況でした。
ちなみに怪我と言ってもごく軽傷で通院なども不要、普通に放課後下校したとのこと。
先生が入って子供同士の話もでき、すでに当事者間では仲直りもしているとのこと。
ただ学校としては頭の怪我ということもあり、双方の保護者に報告の電話をしているとのことで、加害側の我が家に先に連絡が来たという状況でした。
はい。
ではまずこういった状況の時に加害者側の親が取るべき対応について私の出した結論からまとめます。
step
1第一報の電話で先生から状況を良く聞く
子供と話をしたり、相手に謝罪するためのベースとして、当時の状況を正確に聞いて、できればメモしておきます。
原因や状況、相手の怪我の場所や程度など。
step
2相手に連絡したい旨を伝える※重要ポイント
いただいた電話口で「お相手に直接お詫びしたいのですが連絡先を教えていただくことができますでしょうか」との旨を伝えます。
これにより、先生側が「お相手に確認してまたご連絡します」という形で対応してくれると思います。
もし、とっさのことでそういった話に至らず電話を切ってしまった場合は、できればこちらから先生にかけ直してでも「お相手にお詫びできないか」と意思表示をした方が良いと思います。
(理由は後述します)
step
3連絡先を教えてくれたらできるだけ早く電話
電話番号を教えてもらえたら、できるだけすぐに電話します。
(相手の時間指定があった場合は、もちろんその範囲で)
もし相手が出られなかった場合は留守電にまたこちらからかけなおす旨を録音すること。
電話番号を教えてもらえなかった場合(謝罪を辞退された場合)は、お相手のお名前をここで再度しっかり漢字でどう書くか含めて確認します。
(こちらも理由は後述)
step
4直接謝罪に伺う
保護者同士の電話での話の成り行きによりますが、「一度ご自宅に直接謝罪に伺って良いか」については、けがをさせた側から切り出します。
事が大きくなければ「そこまでは結構です」と辞退される可能性が大きいです。
その場合は「ではまた学校行事などでお目にかかれる機会がありましたらご挨拶させていただきます」などとして話を収めてもOK。
・・・
こう書いてみると非常に当たり前に見えてくるんですが(;´∀`)
ただ、(私もそうなのですが)この当たり前のような行動がとっさに事前の心の準備なしにできるかというと・・・
個々のケースにより迷いが出てしまったり、その場で適切な対応がとれなくて後で「失敗したかな・・・」と心配になったりということがあると思います。
ここで、怪我させてしまった親の側の考え方!!
できる限りの謝罪をする!!
相手側が恐縮するくらいの誠意を見せる!!
特に私が強調しておきたいのは「まずは電話でお詫び」という部分!
ここ、先生の話で「大した怪我でもないかな・・・」というケースであっても、怪我させた側の親としては誠意を見せる意味でもひとまず打診してみるのがおすすめ( ;∀;)
先生から被害者側の保護者さんに連絡するときに「向こうの親御さんが連絡先教えてもらえないかと言っている」と伝えてくれるだけでも、まずは最低限の誠意は伝わります。
電話の謝罪を受けるかどうかは被害者側の保護者が決めるわけで、大した怪我でなければ「そこまでしてもらわなくても」と辞退される可能性も高いです。
なので、お断りされたら無理に食い下がる必要はないと思うのですが、このやり取りで「謝罪の意思表示」はできるわけですからね。
あと、これまた微妙なケースで、怪我した子の親御さんが「どっちでも良いよ」と言ってきた場合!
この場合は迷わず連絡先を教えてもらって、電話することをおすすめです!!
なぜなら・・・
あまり想像したくはないですが・・・
我が子がまた別の子にケガをさせるようなことが起こった場合で、ぜひとも電話で謝罪したいくらいの事態になることもあり得ますよね。。
その時、1回目の子の時は電話謝罪なかったのに、2回目の子には電話謝罪あり、となると・・・
1回目の時にきっぱり断られたのであればしょうがないのですが
そうでないとなると自分の対応のばらつきが気になってくると思うんです( ゚Д゚)
ですので、怪我させてしまった親の鉄則!!
できる限り謝罪する!!
相手側が恐縮するくらいの誠意を見せる!!
このポリシーで全ての事態に対応すれば、ぶれることがないです。
ここまで書いたこと、当たり前に思われる方も多いかもですが。。
自分自身が子供同士のトラブルに寛大だったりする人ほど、要注意ですよ~
そもそも世の中には色んな考えの親がいるわけで。
加害者側になったときには「そこまでしなくても・・・」と相手に思われるくらい謝っておくことで良いと思います!!
子供が怪我させたが電話番号を教えてもらえなかった場合の対応
で、ですね
電話で直接謝罪ができれば、怪我の程度や責任の程度によって「ご自宅まで出向くか」は話し合いができるので、それはまたその後のステップになっていくわけですが。
もし電話番号を教えてもらえなかったとしたらどうするかについて。
基本は「次回校内で保護者同士会える機会に直接声をかける」となりますね。
うちの場合も今回はそういう運びとなったんですが。
ただこれだと、正直いつ会えるかもわかりません。
まあ擦り傷程度の話ならそれでもいいかもしれませんが。。。
一応うちの場合、今回は頭の怪我ということもあり、、子供にお手紙を持たせました。
この時、子供同士だけでやりとりさせるのではなく、間に先生を入れて、子供経由でお相手の保護者さんに渡るようにしました。
ついでに(と言ってはなんですが)先生宛てにも連絡帳にお詫びを書いて、さらに手紙を取り次いでもらえるようにお願いする文章を書いた感じです。
先ほど「電話での謝罪を断られた場合、相手の漢字含めてお名前を確認する」と書きましたが、このお手紙に備えてです。
最近の小学校、うちの場合もそうなんですが、連絡網がない上に、クラスメイトの一覧みたいなのもないんですよね。。
入学したときにクラス分けの名簿はもらって残してあるんですが、これがまたすべてひらがな。
なので今回謝罪のお手紙書くときに相手の名字の漢字がわからなくて困りました!!
今回はよくある名字だったんで、「多分これだろう」という漢字で封筒の宛名を書きました・・・
(表側なので間違ってないか先生に見てもらえる)
本文内のお子さんの名前はしょうがないのでひらがなで書きましたが、まあこれは許容範囲かなと。。
お手紙を翌日すぐ持たせることで、その後なかなか会えなかったとしても「謝罪の言葉」がいったんは伝わることになります。
ちなみに、この時は持たせたお手紙に、さらに翌日お相手側からも返事がきまして・・・
怪我した本人も痛がったりしていませんし、気になさらないでください、これからもクラスメイトとしてよろしくという内容でお手紙いただきました。
こちらとしては返信のひと手間をかけさせてしまったな、というのはありますが、学校から電話が来る事態で双方の親がスルーしているよりは、手紙1枚でお互いよっぽどすっきりするのかなあと思いました。
そんなわけで、実を言うと「今時お手紙というのもかしこまりすぎかな~」なんて思ったりもしたんですが、、怪我させた側はやりすぎくらいに謝っておけば良しということで!
時間が経過してしまってから「もう少ししっかり謝っておけば良かったかな」と後悔したり気になったりするよりは良いと思います。
子供が怪我させたのが擦り傷程度でも加害者側親はできる限り謝罪する態度で◎
保育園時代であれば相手の親とも十分面識があり、何なら連絡先も知っているため、すぐに直接声かけよう!という頭が働くのですが、小学校で保護者同士の横のつながりも希薄な状況だと「謝罪!!でもどうしたら!!??」と慌ててしまうんですよね。。
実際私もそういう場慣れしていない事態に直面してすごく慌てたので、同じような誰かのためになればとこの記事を書いてみました。
色んなケースがあるかもですが、心の準備として一つの参考にしてもらえればです!