横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
待機児童の多い地域に住まわれている妊婦さん、お仕事をされている場合は出産前から保育園のことが気がかりだったりしますよね(ノД`)・゜・。
産後に復帰すると決めている場合、妊娠がわかったらすぐに保育園の見学など「保活」を始めた方が良いのかな?と焦るママも多いと思います。
今回の記事では、
- 保育園見学は妊娠中に始めた方が良いか?
- 妊娠中にすると良い保活って?
などについて書いていきます。
お仕事中の妊婦さんは参考にしてみてください◎
保育園見学は妊娠中からした方が良いの?
お仕事を続けるつもりの妊婦さんが妊娠中から気になるのが、復帰するときに保育園に入れるかどうか・・・。
我が家も待機児童の多い地域に住んでいるので、ここはすごく心配でした。
そこで気になるのが、妊娠中から保育園見学をしておいた方が良いのかな?というところ。
妊婦さんが心配なのは
- 保活って早ければ早い方が良いのかな?
- でも出産もしていないのに早すぎる?
- 妊娠中から保育園見学するママって他にいる?
- 子供の多く集まる場所に妊婦が行って感染病などは大丈夫?
などなど。
もし保育園に入れないと困るから早めに動いた方が良いのか、と思いつつ、そこまで焦らなくて良いなら産後にすべきかなあ・・・というところでしょうか。
まず、妊娠中に保育園に見学に行って、伝染病をもらうのでは?という点については、それほど心配しなくて良いと思います。
保育園は病院ではないですし、見学で在園児たちとそこまで接触するものでもないので、リスクはそんなに高くはないはず。
(実際、我が子を通わせている保育園もたびたび伝染病が出ますが、そこに毎日送り迎えしていてもよその子から私が感染することはないですし)
妊婦さんが心配な風疹やリンゴ病などが見学先の保育園で流行っている!とかであればまた話は別ですが・・・
そうでなければ神経質になることはないでしょう。
では、産前に保育園見学をすることのメリットはというと・・・
- 赤ちゃんを抱っこしていかなくて良いので産後より身軽
- 産前に見学しておけば月齢の低い赤ちゃんを連れまわさなくて良い
この辺だと思います。
つまり、ママと赤ちゃんの体力的な面でのメリットにつきるという感じです。
(少なくとも認可保育園の場合は)早く見学しておいたから選考が有利になるということもないです。
で、私自身の場合で言うと、3カ月の赤ちゃんを抱っこして保育園見学を20件くらい回りましたが、「出産前に見学しておけば良かったー!赤ちゃん連れての見学辛すぎ!!」とかは思いませんでした。
まあ確かに抱っこしててしゃがみづらかったり、メモを取りづらかったり、赤ちゃんがぐずったりすると説明聞きながらあやしたりしなきゃいけないんですが、いい加減そういう不自由には慣れっこになりますし、何なら妊婦の時の方が自分の身体は辛かったので。。
それと、赤ちゃんが産まれてみると働くことに対する気持ちが変化する場合もあります。
(産前は今まで通りバリバリ働く気満々だったけど、生まれてみたら働き方を変えようかと考えだしたり)
そうすると、自分の中で保育園に対して求めるものが変わってきたりするんですよね。
なので、保育園に質問したいことが変わったり、見ておきたいポイントが変わったりすることも。
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あとこれはレアケースかもしれませんが、年度が変わって園長先生が変わったりすると(会社がやってる保育所だと異動とかも普通にあるので)がらっと園のカラーが変わったりするんですよね。
そうすると産前に見学した印象と、実際子供がお世話になる時点での印象が変わってたりするかも。
そんなわけで・・・
私としては、産後に赤ちゃんと一緒に見学するということでも遅くはないと思っています!
妊娠中は保育園見学に時間を費やさなくてもゆったり過ごせばよいのではと(*´▽`*)
実際に、私が保活していた時の経験で言うと、平日の見学会はほぼ毎回赤ちゃん連れのママだけ、という感じでした。
土曜日の場合は妊婦さんも若干いたかな?
うちは保育園激戦区と言われる横浜市港北区にあたるのですが、妊娠中から動いているママはおそらくそれほど多くなかったです。
秋以降生まれ4月入園の保活は出産前から
ただし出産する時期や預けようとしている時期によっては妊婦さんのうちに保育園見学をした方が良い場合もありますね。
例えば10月が出産予定日で、生後半年で0歳4月入園を目指す場合。
4月入園の認可保育園の入所申し込み時期は自治体によって違いますが、多くは10月~12月ごろになると思います。
この申し込み期限までに保育園見学を終わらせて、希望する園を決めたいとなると、10月の出産後では完全に間に合いませんよね。
なので秋出産予定の妊婦さんで0歳4月入園希望の場合は産前に見学するしかないということです。
ここまでのまとめ
赤ちゃんが生まれてからでも見学回れるけど、妊娠中から認可保育園の見学を始めた方が良いか?と悩んでいるのであれば
- 身軽に動けることが妊娠中の見学のメリット
- それ以外に見学を早く始めることのメリットはそれほど大きくないかも
と思うので・・・
どうしても気になるなら妊娠中に保育園見学しても良いと思います!
でも産後も心境の変化だったり心配になったりでまた見学したくなるかもしれません!
それでも気になるなら、妊娠中に見学しても損はないですし、妊婦さんの見学者もゼロではないです!
というのが保活経験者の私なりの回答になります(*´▽`*)
保育園見学を産前にするなら無認可も
さて、保育園見学というのは何も認可保育園だけとは限りません。
保育園激戦区であれば、認可に落ちた場合には無認可保育園に預けることになるかもしれません。
土日がお仕事の場合は、認可保育園で土日終日開園しているところは少数派(ない?)ので、そういう場合に一時保育してもらう保育園も必要です。
また、子供が体調を崩したら病児保育を使うということもあるでしょう。
こういった「本命でない保育園」を含めると、見学しておくべき保育園は結構な数になるかもしれませんね。
なので産後に全ての見学しておきたい保育園を回るのが難しそうであれば、優先度の低い園を妊娠中に回っておくと良いでしょう。
私は週に1~3件くらいのペースで2ヶ月かけて保育園見学しましたが、それでも結構疲れたなあ~と思いました。
なので「念のため見ておきたい」くらいの保育園であれば、産前に見学を済ませておくのも一つの手かも、とは思います!
ただ、押さえの無認可だったとしても、やはり産後にその年の説明会とか見学とかには行きたくなる気はするので(;´∀`)
どうにも心配な場合、で良いと思います!
産前におすすめの保活って何かある?
保育園見学は、秋生まれで時間がない!とか以外なら産後でいいと思うよ、と書いてきましたが。
- それじゃあ妊娠中は保活がらみのことは何もしなくて良いの?
- 何か少しでも動いておいた方が良いのでは・・・
という場合に、妊婦さんのうちにやっておけそうなことをご紹介。
- 自宅周辺の保育園をリストアップして基本情報を押さえる
- 実際に保育園の周囲まで行ってみて、園舎の様子や(見えれば)園庭の子供の様子を見る
- お住まいの自治体の認可保育園の選考条件を予習
- その他一般的な保活関連情報の入手
基本情報については自治体のホームページにも載っていると思います。
受け入れ人数や1クラスの人数、待機人数なども見られるのではと思います。
横浜市に関して言うと「びーのびーの」という保育園情報紙があり、書店に売っているのですが、そういった情報紙があれば目を通しておくのも良いでしょう(びーのびーのは夏くらいから書店に平積みされます)。
そして保育園まで歩いてみると、園周囲の環境や送り迎えのイメージ(坂がきつそうとか交通量が多いとか)がわかります。
園庭で遊ぶ様子などが見えれば、少しその園の雰囲気がわかるかもしれませんね。
見学の前段階としてお散歩がてら行ってみても良いのでは(*´▽`*)
そして、認可保育園の選考基準はしっかり理解した方が良いので、要綱など入手(役所にあって1年中手に入ります)して読み込むこと。
選考基準はランクやら加点やら減点やら複雑なことが多いのですが、自分がどの程度認可保育園に入れそうか考える上でも、ここの理解は必要です。
年度をまたぐと微妙に選考基準が変わることもありますが、そこまで大枠は変わらないと思うので、勉強しておいて損はないと思います。
あと、一般的な保活に関する情報の入手は、こちらのブログを読まれている方はきっと勉強されてる方だと思いますが(;´∀`)
保活関連本なんかも色々出ているので、そういったものを気が向いたときに眺めつつ、心の準備をしていくというだけでも、後につながるのではないかな~と思います!
妊娠中の働かない頭には(笑)イラスト解説の読みやすい本がいいかな?
妊娠中の保育園見学についてまとめ
妊娠中の保育園見学、した方が良いよ!という意見もネット上にはありますが、私自身は基本そこまで早く見学しなくても良いかなあと思っています。
妊娠中でも無駄にならない保活(情報収集)だけしておいたらいいんじゃないかな?と思います!
このブログでもその他にも保育園見学関連情報まとめてますので
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保育園見学についてのまとめ目次
こちらもチェックしつつ備えていただければと!
ではー!