このたびタブレット学習の「RISU算数」をお試しする機会をいただき、我が家の3兄弟(小3・年長・3歳)に取り組ませてみました!
この記事では【小学校3年生】がRISU算数に実際に1週間取り組んでみた時点でどの程度の先取り効果があったか、かかった料金、子供の感想などをレポート。
\この記事でわかることはこちら/
- RISU算数ってどんな教材?
- 勉強好きじゃない子でも嫌にならずに取り組める?
- 1週間やってみて先取り効果はありそう?
- いまいちな部分はあった?
など、RISU算数を初めて知った方にもその特徴やメリットデメリットがわかるように解説します。
必要な人にだけ届くように、率直にいきますね。
※RISU算数さん側も「なんでも正直に書いてOK!」とのことでした!
ちなみにうちの小3はコツコツ系の勉強はしたくないタイプで、かつて公文に通わせてていたものの数か月で挫折した過去ありです。
公文との比較はまた別の記事にて書ければと思いますが…公文式での先取り学習挫折経験ありの方も参考になさってみてください!
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タブレット学習のRISU算数とはどんな教材?
このブログをご覧になっている方は「RISU算数(リス算数)」自体をあまり知らなかったという方もいるかもしれません。
ですので最初にこの教材の特徴を簡単に説明しておきます!
RISU算数の特徴①算数特化のタブレット学習
RISU算数は算数に特化したタブレット教材です。
チャレンジタッチやスマイルゼミといったタブレット教材とは異なり、色々な教科は入っていません。
数字・四則演算を始め、時間、面積・体積、速さ…などなど、お子さんの数学的な能力を伸ばすための教材となります。
逆に
- 計算や数字が苦手で今後の学習でネックになりそう…
- 社会や理科にお金と時間をかけるよりは算数に注力させたい!
という場合なんかにはマッチする教材です。
RISU算数の特徴②先取り学習を目的にした教材
RISU算数のもう一つの特徴としては「先取り型の教材」であるということ。
学校の教科書の進み方に沿って毎月決まった量の問題が送られてくる教材と違い、RISU算数は本人がやりたいときにやりたい分だけ学習を進めることができます。
ですのでお子さんの能力ややる気によっては、数年分の先取り学習も可能となります。
先取りが重要となる中学受験希望者はもちろん、中受でなくても…算数は往々にして躓きやすい教科なので、そこを先取りでクリアできれば学校での学習全般に余裕が出る効果もありそうですね。
一方で「今学校で習っているペースについて行ければそれで十分」という場合は、RISU算数ではなくもう少し学習のハードルの低い教材を探しても良いかもしれません。
(このあとまた紹介しますが、例えばチャレンジタッチにあるようなお楽しみ・おまけ要素はRISU算数は控えめです)
RISU算数の特徴③料金は学習を進めた分だけかかる
最後に利用するにあたって無視できないのが受講料。
RISU算数の料金体系は若干独特で「基本料金+学習した分だけの利用料金」という、いわば従量課金制になっています。
基本料金は毎月必ずかかる使用料で、税込みの年額が33,000円(1か月あたり税込み2750円)。
利用料金の基本的な計算方法は以下のとおり。
1) 月平均クリアステージ数 = RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数 ÷ ご利用月数
2) その月のご利用料金=1)の月平均クリアステージ数に応じた以下の金額
1.0未満:0円
1.0以上~1.3未満:1,000円(税込1,100円)
1.3以上~1.5未満:1,500円(税込1,650円)
1.5以上~2.0未満:3,000円(税込3,300円)
2.0以上~2.5未満:5,000円(税込5,500円)
2.5以上~3.0未満:7,000円(税込7,700円)
3.0以上:8,500円(税込9,350円)
※上記は当記事執筆時点の情報です(2021年9月)
※例外など詳細はRISU算数の公式サイトをご参照ください
のちほど具体的に紹介しますが、RISU算数は「ステージ」と呼ばれる学習テーマごとのまとまりがあり、そのステージをクリアした数(契約期間中の平均数)で追加料金が決まります。
3ステージクリア=8,500円は2.3倍速(小学校6年間のカリキュラムを2年7か月ほどで終わらせるスピード)だそう。
それ以上はやればやるだけ先取りになるということですね。
人によりますが、適度な先取りで利用するのであれば基本料金含めて月々4400円か6050円くらいになるのかな?というイメージです。
ちなみに今うちではチャレンジタッチも受講しているのですが、そちらは月額4490円(年払いで3740円/月)なので…もしがっつり先取りでRISU算数を進める(1.5倍速~くらい?)となると月々の支払いは比較的お高めになる印象ですね。
ということで
- 月の支払いを一定にしたい→学習量を子供と決めて計画的に進める
- 先取りできるなら学習中にかかるコストの増加は許容できる→どんどん先取りで進める
など、予算と教育方針の兼ねあいで学習の進め方も決める必要があるかもです。
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RISU算数で学習をスタート!小学3年生の我が子の反応は
そんなRISU算数のタブレットが我が家にも届きました。
ちなみにうちの子(小3)の特徴はこんな感じです
- 勉強は特別苦手じゃないけど好きではない
- 算数は割と好き(国語苦手タイプ)
- 公文は数か月で挫折した過去あり(コツコツ苦手)
学校では学習に問題があるとは言われたことなし。
だけど周りが言わないと進んで勉強はしない…もっとやってくれれば…というタイプです。
割とこういう子多いんじゃないかなと笑
では届いた箱を開いてさっそくRISU算数を始めてみます
ケース入りのタブレット端末、タッチペン2本、USBケーブル2本、電源アダプタ1個、簡単な取扱い説明書とその他パンフレットがセットでお届けされました。
電源を入れて自宅のWi-Fiに接続するとファイルのダウンロードが始まります。
ファイルがダウンロードされ、まずは操作方法などの簡単なチュートリアル画面からスタート。
RISU算数はこのように、1つのステージ(学習テーマ)ごとに25回分の課題が入っています。
各課題の中には1問~5問程度の問題が入っていて、課題ごとに採点と答え合わせができるようになっています。
60点以上でクリアしないと次の課題は選べないようになっています。
課題をクリアするごとに「がんばりポイント」というポイントが貯まるようになっています。
このがんばりポイントを貯めると、貯めたポイント数によってプレゼントに交換できます。
ポイントは毎日ログインすることでももらえるので、少しずつでも毎日取り組んでほしい、という場合の動機づけにもなりそうです。
さて、このようなチュートリアルのあと本格的な学習に入りますが、まずは実力テストからスタート。
RISU算数は学年の垣根を越えて先取り学習できる教材なので、「3年生のこの時期だからここから学習する」といった仕組みにはなっていません。
この最初のテストで十分身についていると判断された単元についてはスキップされ、その子の実力に応じた勉強からスタートできるようになっています。
実力テストに習っていない問題が出てきたら、問題をスキップしてRISU算数に知らせます。
こうして実力テストが完了すると…
すごろくのような見た目のマップが出てきました!
この画面内には小学校1年生~3年生までのステージが配置されていて、実力によって好きなだけ先取り学習できるようになっています。
もちろん、実力テストで前の学年の内容が十分に理解できていないと判断された場合は、理解できていないステージから取り組む仕組みになっている模様。
「テストでクリアずみ!」となっている箇所はパスできるようになっていました。
(クリア済みでも復習で取り組むことはできます。がんばりポイントももらえるので、うちの子は気分転換に簡単なステージもやっていました…)
※ちなみに実力テストでクリア済になったステージは、取り組んでも従量課金対象にはなりません
我が家の小3は学校で習った内容までは普通に理解できていたようで、2ステージ目くらいから先取り学習の範囲に入ったそうです。
で、先取りの範囲に入ると当然わからない問題がでてくるわけですが
ステージの最初に問題の解き方や考え方を解説するページが表示されます。
で、この解説をもとに解ける問題がステージ内に配置されていて、問題は進めるごとに徐々に応用になっていき、ステージ最後にテストをして完了、という流れです。
課題を取り組んでいるときにわからなくなったら、ヒントを見ることもできます。
上の画像は簡単な問題ですが、もう少し難しい問題だとヒントも1~3と段階的に用意されているみたい。
答え合わせで間違えたときはこんな感じ↓
不正解の問題をタップすると
正解が表示されます。
答えだけが表示されて解説がでないので、「なんで?」となったときにこのページでは完結しません(別途解説などを見る必要あり)。
あと間違った問題を再チャレンジするときに、誤解答の欄だけクリアされて再表示される(ひねりがない)ので…正解の数字をおぼえてさえいればその場しのぎの100点は取れてしまいます(;´∀`)
ヒントを見直すなり、ステージ最初の解説を見直すなり、親に質問するなりして、間違ったときに確実に苦手をつぶして先に進むよう、あらかじめ使い方を子供と確認しておくことが必要ですね。
まあでも「ちゃんと理解しながら進めてね」とはいっても…親としては先取りでわからないたびに質問とか来られるのも大変じゃないですか。
で、この部分のRISU算数側の対応としては、解説の「先生動画」配信があります。
「先生動画」はチューターによる解説動画。
その子ごとの学習の進度やつまづきのデータをRISU算数が解析して、その時々で必要と思われる動画が選定され、タブレットに配信されます。
チューターさんが問題の考えかたや解き方のコツなどを解説するそれぞれ数分間の短い動画で、これがかなりの頻度で送られてきました。
このように、ステージの最初の解説だけではカバーできていなかった部分を解説動画で補強していく感じ。
なので送られてくる動画は一人一人違ったもの(その子に必要なものだけ)になるようです。
以上、こういった形で進んでいくRISU算数。
タブレットが届いた日は休日だったので、この後もしばらくRISU算数に取り組んでいたんですが…うちの子何だかはまってて、どんどん先に進めていたみたい!!
というのも、こちらが初日の進捗でして
RISU算数は登録した保護者メールアドレス宛に、学習の進捗状況を送ってくるんですよ。
(ちょっとメーラーの設定ちゃんとしてなくてSPAM扱いになっちゃってるんだけど、怪しいメールではありません…)
届いた日の夕方にステージ23から始めて、その日のうちにステージ25は終わっていました。
1ステージ各25個の課題が入っているので、初日に75個の課題をクリアしたことになりますね…!
新しいものが来たという新鮮さもあるようですが
- 1つずつの課題が小さいので小刻みに100点をとれる(嬉しい)
- 100点取るごとにがんばりポイントがもらえる(貯まるのが楽しい)
- 時々スペシャルコンテンツが出てくるなどRPG感もある(後述)
こんな感じで、子供にとっては飽きる前に区切りがくる小気味良さと、100点をとる気持ちよさでサクサク手が進んだようです。
チャレンジタッチのようなタブレット教材と比較すると、RISU算数はゲーム感覚・遊び感覚という面は控えめで、たんたんと学習を進める雰囲気の教材ですが
たまにこういった「スペシャルかぎ」が出てきて、貯めるとパズルのようなスペシャル問題で遊べたり
急に少し手ごたえのある「鬼モード」の問題が出てきたり…
あくまで学習の中で、少しアドベンチャー的な要素も加えているという印象でした!
あまりおまけコンテンツが多いと「勉強<遊び」になってしまわないか心配…というご家庭にはRISU算数くらいの感じがいい塩梅かもしれないですね。
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RISU算数を体験して1週間が経過|先取り効果と感想は?
こうして我が子がRISU算数を体験して1週間が経過しました。
ほぼ学校の進度と同じ地点から学習を始めた我が子ですが、1週間でどこまで進んだかというと…
合計8ステージちょっと!※9ステージ目の途中でした
図形と計測に関してはボスステージクリア=3年生の範囲終了
がんばりポイントもめちゃくちゃ貯まっている…
初日に3ステージ進んだのも大きいですが、その後の平日もすきま時間があればRISU算数をちょこちょこ触る姿が見られました。
1つずつの課題がすぐ終わる規模なので取り組みやすいのも学習する動機になっていたかもしれません。
最初のほうでお伝えしたとおり、2ステージ目からは学校の授業より先取りの範囲に入っていたようなので、1週間とはいえ結構すすみましたよね。
(この間、親はサポートに入っていません、動画や解説など見て自分で進めています)
冒頭にお伝えしたとおり、うちの子は公文を挫折した経験があるので、RISU算数のようなひたすら問題を解く系の教材は向かないかなとも思ったんですが…
公文と同じ先取り・演習積み上げ型の学習ではあっても、実際に教材の中身を見てみるとまた違うなと思う部分も多く、うちの子の場合はRISU算数だと手が進むタイプだったようです。
ただこれだけ進むとRISU算数で心配になるのが、受講料の面。
最初に解説したとおりRISU算数は学習した分だけ課金がある料金体系なので、勉強してくれるのは良いもののコストが気になるという面も。。
で、うちの子が今回こなした量で言うと…
9ステージ(途中)分まで進めたので…
最大料金の+8,500円(税込9,350円)相当となりましたー!!!
ということは基本料金と併せると、12,100円!
正直、高い!(笑)
ただし!初月はうちの子のようにやる気が出やすく、ステージも進みやすい傾向にあることを加味し、初月のみ利用料の上限を税込6,600円に設定してくれています。
それと、RISU算数が発行しているクーポンを適用して申し込むと「1週間お試し学習」ができて、このお試し期間中のクリアステージ数は従量課金対象にはならないということなので。
学習の難易度から考えても最初ほど飛ばしやすいと思うので、クーポン適用してお試し学習を利用、この1週間でできる限りステージを進めておく、というのが賢い使い方かもしれません!笑
お試し体験してみて子供に合わなかった場合は本契約せずに終了することもできるので、RISU算数の利用を検討している場合はお試しクーポンは必ず活用したほうがいいですね。
※お試しだけで終了する場合は体験料金が税込1980円(タブレットの往復送料込み)がかかります。体験後に本契約する場合はお試し期間の料金はかかりません。
ちなみに、今回RISU算数をレポートするにあたって、当ブログ用の1週間お試しクーポンコードも発行してもらっています!
当ブログ限定クーポンコード(1週間お試し)
avc07a
\クーポンコード入力を忘れずに/
RISU算数が合うタイプと合わないタイプ【まとめ】
まずは1週間、実際にRISU算数をお試ししてみた感想ですが
- 少ない問題数で課題を積み上げていくので達成感がある
- 1つの問題は数分で終わるので隙間時間でも成果を積み上げやすい
- 控えめなお楽しみ要素ありで学習の動機付けになる
- 初日に先取り範囲に入り、7日間で8ステージ以上進んだ
ということで、コツコツ学習が苦手な小学3年生でもある程度続けられそうだし、成果が出そうな予感があります。
一方でこんな子の場合は向かないかも?と思う特徴としては
- ステージ解説やヒント、先生動画だけでは新しい内容が理解できない
- 理解せずに答えを見て先に進めようとしてしまう
- お楽しみ要素満載でないとやる気が出ない
解説や本人がつまづいた部分を補強する動画配信はありますが、こういった準備されたコンテンツを見て理解し、問題に挑戦するというのが基本の進め方になります。
私が見てみた感じ、先生動画は子供にもわかりやすく作られていると思いましたが、取り組む本人によっては「もっと丁寧に解説してほしい・一つ一つの問題の詳しい解説もほしい」と思うケースもあるかもしれません。
- RISU算数を子供に丸投げで勝手に取り組んでくれそう
- 親がたまにサポートすれば進められそう
- RISU算数だけでは進められなさそう
この辺の合う・合わないや、子供の理解力、ご家庭の事情など…
実際にRISU算数を試してみないとわからない部分だと思うので、初回1週間お試しの期間にしっかり学習に取り組んで確認→継続するか判断する必要がありますね。
他のタブレット教材にありがちな「無料お試し」ではなく、本契約に進まない場合は1980円(タブレットの往復送料含む・税込)かかるので冷やかし程度の気分ならおすすめしないですが…
「もし子供に合うなら、先取りやらせてみたい!」という場合は、お試し、悪くないと思います◎
その場合、普通に申し込むとお試し期間なしでの契約になってしまうので、必ずクーポンコードを使って申し込んでくださいねー!
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ご参考になりましたら幸いです!
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