横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
今回は小学校を越境入学させることのメリットとデメリットについてまとめてみました。
我が家も一時期越境入学を検討したことがありましたが、入ってみて気づくデメリットなどもあるようなので、慎重に考えた方が良いなあという印象です。
新入学を迎えるにあたって悩んでいるパパママの参考になればと思います(*´▽`*)
小学校を越境入学させるメリットとデメリット
自宅のある学区とは離れた場所の小学校に通学させる「越境」。
共働きのご家庭だと「学童に近い小学校に入学させたい」などの事情があるご家庭もありますよね。
また、そうでなくても「明らかに隣の学区の小学校の方が近いから」という理由の場合も。
越境するメリットとしては、
- 実際の登下校の距離が短くて住む
- 親がお迎えに行く関係で便利な場所に通学させられる
こういった現実的に便利なところに通わせられるから、という理由のケースが多いと思います。
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横浜市 認められる小学校越境理由は?
ですが、越境について調べているとデメリットや心配な面もあるようです。
一番よくあるのが「朝の登校時の旗振り役」や「集団下校の付き添い当番」など、親の当番をめぐる問題。
越境している子の親は自宅から遠いので免除、というところもあるようですが、考慮されない場合は親の負担としても大きくなります。
当番免除になったらなったで、子供の所属している登校班の保護者たちは良い顔しないなんてこともあるとか・・・アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ
もちろん協力的な雰囲気のところも多いと思うのですが、こればかりは入ってみないとわからないですし、免除してもらうとしても気を使うというのもありますね。
当番には登下校関連だけでなく「夏休みのラジオ体操」「資源回収」など・・・
それら諸々の連絡も、地域の回覧板一枚で済むところを越境のおうちには別でメールしてもらうなど、周りに負担をかける面は大きいと思われます。
また、「子供会」のある地域の場合はその問題も。
学区内の地域ごとに子供会が組織されて行事などを行うことがありますが、越境のために所属できないという場合があるようです。
またはお友達と参加したいから、ということで行事には参加させてもらったりできたとして、子供会費は払わずに参加することになり、ひそかに負担をかけているということもあるそうです。
そんな事情があると、普段の面倒な役回り(先ほどの旗当番など)を引き受けていないと、周りの保護者には良い顔されないかもしれませんね。
こんな感じで、越境ならではの気を使うポイントというのが多々ありそうです。
ただ、非常にさっぱりしている地域では、越境だから子供会の仕事も回ってこないし面倒な付き合いもなし、越境が盛んな地域では「越境の子供用の子供会」があるところもあるとか。
気を使う必要のない地域であれば、特に共働き家庭にとってはメリットの方が大きいということもあるようです!
越境通学にはメリットデメリットあり!
越境にはメリットもありますが、自然体で学区の小学校に通学させるのであれば発生しない心配事も多々あるようです。
実際に通わせ始めてからも、周囲の保護者との連携が取りにくいなどあるかもしれませんね。
小学校に連絡して子供会や自治会の役員さんに取り次いでもらい、事情を聞くこともできるようです。
やむを得ず越境させる場合はまず情報収集してみて、保護者として日々協力できることはできるだけ協力する、という姿勢でいた方が、子供のためにも良さそうです◎
そもそも学区っていつ決まるんだっけ?この先のスケジュールは??についてはこちらが参考になるかもです
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横浜市小学校学区はいつ決まる?入学までのスケジュールは